アイスクリームについてのさまざまな疑問に、
アイスクリーム王子がわかりやすくお答えします。
重要な表示事項である1から6までは、一括表示事項として枠で囲まれています。
アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓の4種類が表記されます。
アイスクリーム類に含まれる無脂乳固形分、乳脂肪分、植物性脂肪分の重量パーセントが表示されています。また、乳脂肪以外のチョコレート脂肪分や卵脂肪分の重量パーセントが表示されていることがあります。これら重量パーセントは小数第二位を切り捨て、小数第1位で表示されています。
原材料の名前は使用量の多い順番に。これに続けて、添加物を使用量の多い順番に表示されます。このとき、原材料と添加物を明確に区別するために、/を入れてあります。「牛乳や生乳」以外のクリーム、バター、練乳、粉乳など「乳及び乳製品等の成分規格に関する省令」で乳製品と定義されている原材料は、一括して「乳製品」と記載されています。また一番使用量の多い原材料には「国内製造」など原産地表示が必要です。
特定原材料8品目は表示が義務付けられており、原材料名として記載されています。また、下記のように表にして記載されているものもあります。良く読むようにしましょう。
特定原材料に準ずる20品目は、表示が推奨されていますが、すべて記載されているとは限りません。アレルギーがある場合は、製造者や販売者に確認しましょう。
ミリリットル(ml)またはリットル(L)と表示されます。カップ入り以外はグラム(g)またはキログラム(kg)または個数等での表示も認められています。
責任の所在をはっきりさせるために、事業者の住所・会社名が表示されています。
家庭での保存温度が表示されています。
「資源の有効な利用促進に関する法律」により、容器包装の識別表示が義務付けられています。
栄養表示は1個当たりや1本当たり、または100ml当りで表示されています。